フジカストーブのメンテナンス〜掃除編①〜

ちいたろ

2009年09月24日 19:07

今回は以前言っていた石油ストーブのフジカの掃除を、やっていこうと思います。

掃除編①、掃除編②、塗装編、芯交換の全4回にわたってお送りします。。

※注意
素人仕事ですので、これを見て真似されて不具合などが出ても責任はとれません。

まずは濡れ雑巾で拭き掃除をするため、ネジを外して分解します。
手で外せるので簡単です。
下の黒い板だけネジを外すのに+ドライバーが必要です。

するとこんな感じです。

黒いのは土のような汚れです。

前の持ち主は屋外で保管してたのでしょうか?
それとも何十年ぶんもの埃がたまって土のようになってるのでしょうか?

これでは拭ききれないので、掃除機を出してきて汚れを吸い取ってから拭き掃除をしようと思います。

その前に、燃焼塔を外した状態で逆さにすると灯油が溢れるので、中に余ってた灯油も出します。

するとこんな色でした。


恐ろしくなり、水で中を洗おうと思ったのですが、
自宅のマンションのベランダや風呂場ではキビシイので、妻の祖母の家の庭に移動です。
同じ市内なので近いです。
ホースで水をかけて洗います。


燃料タンクの中もよく洗います。


洗剤などは使わず、水流のみで洗いました。
洗い終わったら、逆さにして乾かします。

そういえば前回使用した時、油量計が壊れてて、灯油を溢してしまったので見てみました。

黒いボールが石油の水面に浮き、逆側に付いた針が動く事で油量がわかるというものです。
かなり単純な作りで、壊れるような場所も無いし、壊れてる気配もありません。
もしかしたらゴミが付いて動きが悪かったのかもしれません。
とりあえず、そのままにしときます。

続いて、天板がボコボコしてるので、木づちで叩きます。

が、全く直らないし、天板が割れそうな気がしてきたので、諦めます。

重い鍋などを乗せたせいでボコボコしてるのかと思ったのですが、どうやら長年温められてきたせいで、膨張したまま固まって、それでボコボコしてるみたいです。

木づちで叩く前




ほとんど変化ありません。

フジカストーブのメンテナンス〜掃除編〜は以上です。

次回は掃除編②
錆落としをお送りします。

お楽しみに。


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