蓋のあるBBQグリル

ちいたろ

2009年10月20日 18:28

スノーピークの焼武者は蓋が付いてて良いですね。

でもブログを見てると蓋を活用されてる方は少ないみたいですね。

中には炭を入れたまま持ち歩けるように蓋が付いてると思ってる人もいるみたいですが…

違ーーう!!

蓋が付いてると、グリルとしてだけでなく、
オーブンやスモーカーになるんです!
さらに、それらを組み合わせた調理もできる素晴しいグリルなんです!


火の通りづらい極厚ステーキはもちろん、ローストビーフ、ローストチキン、ポークリブ、ピザ、パイ、なんでも焼けます。
しかもダッチオーブンでは不可能な燻製の香りもつけられます。


ちゃんと活用すれば、ダッチオーブン以上の料理のレパートリーがあるんです。

我が家ではスノーピークは持ってないんですが

これがあります。


BBQ時代に購入しました。
Weberに似てますが違います。

ジョイフル本田で、
20000円のウェーバーの隣で6000円で売ってました。

アメリカだと60ドルで買えるものに20000円も出すのもバカらしいので、こちらの安いほうを買いました。


隣のテーブルは、ユニフレームのバーナースタンド(廃盤になってしまいました)に、自作の板を乗せたものです。

板はスノコを丸く切って、


横に板をくっ付けてスノコっぽさを消したつもりです。


フックも付いてます。




本当はウェーバーにテーブル付きのものがあるので、それが欲しかったのですが、日本では手に入れづらいし、高価なので自作しました。

本物のテーブルは折り畳みができないけど、こちらは折り畳めます。


BBQグリルは本物同様折り畳めません。

本来は家の庭に芝を敷いてあるような所でホームパーティーに使われる物なので、当たり前です。
アメリカの庭が似合うBBQグリルです。

マンション住まいでこれを持ってる変人は私ぐらいでしょう。


小さいのもありますが、
当時はキャンプのことは頭になかったのです。
キャンプにもって行くならこちらが断然オススメです。


私のグリルはあまりの大きさで、キャンプは荷物が多いので車に乗りません。
日帰りのBBQ専用になってます。

ちなみにコールマンのこちらは折り畳みできます。


他にもいくつかのメーカーからでてますね。

まあでも蓋付きのBBQグリルは種類が少ないです。
その昔、国際什器という会社が、ウエスタンバーベキューグリルという名で蓋付きのグリルを色々販売していたんですが、今は焼肉屋さんの無煙ロースターを販売する会社になったようです。

やはり日本人には焼肉や焼き鳥のような七輪スタイルのほうがあってるんでしょうか?


いや。そんなはずは無い!

だってオーブンはどこの家庭にもあるぐらい必要とされてるし、ここ数年は燻製も大人気!
需要はあるはず!
それにディズニーランドでは、あのアメリカンな味のスモークターキーレッグにあんなにも行列ができてるじゃないか!!

まあディズニーランドは飲み物1本買うのでさえ行列ですが。



おそらく日本で蓋付きのグリルが普及しないのは、みんな使い方がわからないからではないでしょうか?

というわけで、蓋付きBBQグリルの普及を目指す為、これからレシピを少しずつ紹介していく予定です。
だって普及すれば、低価格で色んな種類の蓋付きグリルが買えるようになるもの。


第一回はローストチキンです。

次回公開。
おたのしみに。


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