2009年10月09日
フジカストーブの反射板自作
うちのフジカは反射板がついて無いです。
買うと3000円くらいするので、自作です。
まずステンレスの板を準備します。

30×40cm厚さ0、3mmで750円でした。
ピカールで磨こうと思ってたのですが、十分きれいなので、そのまま使います。
ストーブに入れて切る位置を決めます。

金きりバサミで切ります。

大きさは36cm×18cmでした。
角は危ないので丸くします。

ストーブに合うように手で丸めます。

端だけ、きつく曲げると取り出す時楽です。
装着

純正の物は、反射板のある側が触れるぐらいの温度らしいので、試しました。

平気でした。
反射板に映った明かりもキレイで良いですね。
自分もやってみようと思った人は、手を切りやすいのでケガに注意して下さい。
買うと3000円くらいするので、自作です。
まずステンレスの板を準備します。

30×40cm厚さ0、3mmで750円でした。
ピカールで磨こうと思ってたのですが、十分きれいなので、そのまま使います。
ストーブに入れて切る位置を決めます。

金きりバサミで切ります。

大きさは36cm×18cmでした。
角は危ないので丸くします。

ストーブに合うように手で丸めます。

端だけ、きつく曲げると取り出す時楽です。
装着

純正の物は、反射板のある側が触れるぐらいの温度らしいので、試しました。

平気でした。
反射板に映った明かりもキレイで良いですね。
自分もやってみようと思った人は、手を切りやすいのでケガに注意して下さい。
2009年09月28日
フジカストーブ用五徳

フジカの上になにか乗ってますね。
せっかく再塗装したのに、また天板が傷付いたら嫌なので
フジカにぴったりな五徳を購入したんです。

ついでに五徳にぴったりな焼き網も購入
ぴったりです。

上下で大きさが違うのでひっくり返すと、
天板を取ったフジカにもぴったりです。

焼き網を乗せれば焼き物もできます。

これで干しいもや、もちを焼けば子供も大喜び?
晩酌する時には、畳いわし、えいひれ、するめ、なんでも焼けるぞ。
うひょひょ~
でも、色がフジカと合わないですね。
素材は鉄なんですが、ユニクロメッキというアルミみたいな色です。
クロムメッキのものがあればなあ。
キャプテンスタッグ 七輪用五徳 サイズ26/28cm用 ¥300
キャプテンスタッグ BQ(バーベキュー)ネット丸 サイズΦ25cm ¥90
価格は爆安です。
2009年09月27日
フジカストーブのメンテナンス~芯交換編~
4回にわたってお送りしてきましたフジカストーブのメンテナンスも
今回で最終回になります。
今回は芯の購入と交換方法です。
まず、株式会社フジカに電話して機種名を伝え、替え芯を送ってもらいます。
私はKSP-1です。
料金は本体価格、送料、代引き手数料を合わせて
2830円でした。

交換の説明書を期待してたのですが、入ってたのは芯だけでした。
それでは交換作業です。
ストーブのネジをはずします。

↓の状態まで分解します。

(写真撮り忘れたので汚い時の写真です)
工具は必要無いので簡単
です。
次に芯を上げ下げするつまみを回して芯を一番上にします。
↓の六角ボルトを外します。

私のは手で外せましたが、固ければレンチなどを使用してください。
外すと、つまみが外せるようになるのではずします。
芯の付いてる外筒を抜き取ります。
そうしたらどんなしくみで芯を上げ下げしてるのか見ておくのも良いでしょう。

ははあ、こうなってるのですね。
上って書いてあるのが芯の外筒です。
古い芯を見て、上の部分が5cm以下なら交換次期です。
うちのはこんなに短くなってました。

古い芯を外したら、新しい芯を付けます。

外筒の内側にトゲトゲがあるので手でプチプチと付けます。
この時、曲がったり、よじゃくれてたら何度でもやりなおしましょう。
外筒の上に出てる部分は5cmにします。

そうしたら外筒を本体にもどします。
芯の下の部分はマイナスドライバーなどでしっかり押し込みます。
あとは分解した時の逆の手順で組み立てます。
新しい芯に変えた時は少し煙がでるので屋外で火をつけると良いでしょう。
さて、フジカストーブのメンテナンスは以上で全て終了です。
今まで書いてきたことは全て私の自己流なので、参考にするのは自己責任でお願いします。
ではみなさん楽しいフジカライフをお過ごしください。
今回で最終回になります。
今回は芯の購入と交換方法です。
まず、株式会社フジカに電話して機種名を伝え、替え芯を送ってもらいます。
私はKSP-1です。
料金は本体価格、送料、代引き手数料を合わせて
2830円でした。

交換の説明書を期待してたのですが、入ってたのは芯だけでした。
それでは交換作業です。
ストーブのネジをはずします。

↓の状態まで分解します。

(写真撮り忘れたので汚い時の写真です)
工具は必要無いので簡単
です。
次に芯を上げ下げするつまみを回して芯を一番上にします。
↓の六角ボルトを外します。

私のは手で外せましたが、固ければレンチなどを使用してください。
外すと、つまみが外せるようになるのではずします。
芯の付いてる外筒を抜き取ります。
そうしたらどんなしくみで芯を上げ下げしてるのか見ておくのも良いでしょう。

ははあ、こうなってるのですね。
上って書いてあるのが芯の外筒です。
古い芯を見て、上の部分が5cm以下なら交換次期です。
うちのはこんなに短くなってました。

古い芯を外したら、新しい芯を付けます。

外筒の内側にトゲトゲがあるので手でプチプチと付けます。
この時、曲がったり、よじゃくれてたら何度でもやりなおしましょう。
外筒の上に出てる部分は5cmにします。

そうしたら外筒を本体にもどします。
芯の下の部分はマイナスドライバーなどでしっかり押し込みます。
あとは分解した時の逆の手順で組み立てます。
新しい芯に変えた時は少し煙がでるので屋外で火をつけると良いでしょう。
さて、フジカストーブのメンテナンスは以上で全て終了です。
今まで書いてきたことは全て私の自己流なので、参考にするのは自己責任でお願いします。
ではみなさん楽しいフジカライフをお過ごしください。
2009年09月26日
フジカストーブのメンテナンス〜塗装編〜
全4回にわたってお送りしてますフジカストーブのメンテナンス
今日は3回目、塗装編をお送りいたします。
さて、まずは前回の続きからです。
錆落としの終わった燃料タンクと天板に錆止めを塗ります。
使った塗料はこちらです。

水性さび止め ¥380
本当は焼付け塗料の上に塗るのは油性のほうが密着性が良いのですが、ある程度削ってあるのでまあ良いだろうということで、使いやすい水性にしました。
刷毛で適当に塗った状態

続いて耐熱塗料のスプレーを塗るのでマスキングします。
給油口などは新聞紙を丸めて詰めました。

使った塗料は(株)オキツモのワンタッチスプレー
ツヤ有レッド 耐熱200℃ ¥2580

ジョイフル本田という大きいホームセンターに行ったのですが、
耐熱塗料の赤がこれしかなかったので、これにしました。
こちらの商品は色のよって値段が違って、
一番安い白や黒は1500円くらいです。
赤は8色中、上から3番目くらいの高価格でした。
風がある中やったのですが、風がある日にスプレー塗るのはやめといたほうが良いです。
一度に厚塗りにならないように気をつけて4回重ね塗りしました。

乾燥時間は各30分くらいでした。
この後は24時間以上自然乾燥させた後、180℃程度の熱で30分温めれば完成です
天板は、普通にストーブを使用すれば焼付けられます。
その際、発煙するので必ず屋外でやります。
また焼付け時、塗料が一時的に粘着化するので、ヤカンを乗せるたりすると塗料が取れちゃうし、
ヤカンの底が赤くなっちゃうので注意です。
燃料タンクは、焼き付ける方法が無いのでこれで終了です。
ストーブを2個持ってる人なら、簡単にできると思います。
ところでネットでフジカについて色々調べていて気づいたのですが、
うちのフジカは、あるはずの自動消火装置がありません。

おそらく前の持ち主が、ちょっとぶつかると「ガチャーン!」と大きな音を立てて消火されるのが嫌で取ってしまったんだと思います。
完成して組み立てました。

美しいですね。

天板は少しボコボコしてます。
パテのようなもので平らにすれば良かったのかもしれませんが、私の技術ではこれが限界でした。
それでも最初と比べたら雲泥の差です。

(↑掃除前のショッキング画像)
今回は以上です。
次回はフジカストーブのメンテナンス最終回、芯交換をお送りします。
お楽しみに。
今日は3回目、塗装編をお送りいたします。
さて、まずは前回の続きからです。
錆落としの終わった燃料タンクと天板に錆止めを塗ります。
使った塗料はこちらです。

水性さび止め ¥380
本当は焼付け塗料の上に塗るのは油性のほうが密着性が良いのですが、ある程度削ってあるのでまあ良いだろうということで、使いやすい水性にしました。
刷毛で適当に塗った状態

続いて耐熱塗料のスプレーを塗るのでマスキングします。
給油口などは新聞紙を丸めて詰めました。

使った塗料は(株)オキツモのワンタッチスプレー
ツヤ有レッド 耐熱200℃ ¥2580

ジョイフル本田という大きいホームセンターに行ったのですが、
耐熱塗料の赤がこれしかなかったので、これにしました。
こちらの商品は色のよって値段が違って、
一番安い白や黒は1500円くらいです。
赤は8色中、上から3番目くらいの高価格でした。
風がある中やったのですが、風がある日にスプレー塗るのはやめといたほうが良いです。
一度に厚塗りにならないように気をつけて4回重ね塗りしました。

乾燥時間は各30分くらいでした。
この後は24時間以上自然乾燥させた後、180℃程度の熱で30分温めれば完成です
天板は、普通にストーブを使用すれば焼付けられます。
その際、発煙するので必ず屋外でやります。
また焼付け時、塗料が一時的に粘着化するので、ヤカンを乗せるたりすると塗料が取れちゃうし、
ヤカンの底が赤くなっちゃうので注意です。
燃料タンクは、焼き付ける方法が無いのでこれで終了です。
ストーブを2個持ってる人なら、簡単にできると思います。
ところでネットでフジカについて色々調べていて気づいたのですが、
うちのフジカは、あるはずの自動消火装置がありません。

おそらく前の持ち主が、ちょっとぶつかると「ガチャーン!」と大きな音を立てて消火されるのが嫌で取ってしまったんだと思います。
完成して組み立てました。

美しいですね。

天板は少しボコボコしてます。
パテのようなもので平らにすれば良かったのかもしれませんが、私の技術ではこれが限界でした。
それでも最初と比べたら雲泥の差です。

(↑掃除前のショッキング画像)
今回は以上です。
次回はフジカストーブのメンテナンス最終回、芯交換をお送りします。
お楽しみに。
2009年09月25日
フジカストーブのメンテナンス〜掃除編②〜
4回にわたってお送りしてますフジカストーブのメンテナンスの二回目です。
本日は掃除編②錆落としです。
さて前回の続きからです。
インパクトの先に金ブラシみたいなのを付けて、錆や塗装が剥がれてケバケバしてる部分を取ります。

細かい所は金ブラシでこすります。

今回は塗装もするので、ステッカーも剥がします。

ボロボロで再利用できなそうなので捨てました。
掃除と錆落としが終わった状態です。

表面が平らになってれば良いので元の塗装は落としていません。
掃除編は以上です。
次回は塗装編です。
錆止めと耐熱塗料を塗るところをお送りします。
お楽しみに。
本日は掃除編②錆落としです。
さて前回の続きからです。
インパクトの先に金ブラシみたいなのを付けて、錆や塗装が剥がれてケバケバしてる部分を取ります。

細かい所は金ブラシでこすります。

今回は塗装もするので、ステッカーも剥がします。

ボロボロで再利用できなそうなので捨てました。
掃除と錆落としが終わった状態です。

表面が平らになってれば良いので元の塗装は落としていません。
掃除編は以上です。
次回は塗装編です。
錆止めと耐熱塗料を塗るところをお送りします。
お楽しみに。
2009年09月24日
フジカストーブのメンテナンス〜掃除編①〜
今回は以前言っていた石油ストーブのフジカの掃除を、やっていこうと思います。
掃除編①、掃除編②、塗装編、芯交換の全4回にわたってお送りします。。
※注意
素人仕事ですので、これを見て真似されて不具合などが出ても責任はとれません。
まずは濡れ雑巾で拭き掃除をするため、ネジを外して分解します。
手で外せるので簡単です。
下の黒い板だけネジを外すのに+ドライバーが必要です。
するとこんな感じです。

黒いのは土のような汚れです。
前の持ち主は屋外で保管してたのでしょうか?
それとも何十年ぶんもの埃がたまって土のようになってるのでしょうか?
これでは拭ききれないので、掃除機を出してきて汚れを吸い取ってから拭き掃除をしようと思います。
その前に、燃焼塔を外した状態で逆さにすると灯油が溢れるので、中に余ってた灯油も出します。
するとこんな色でした。

恐ろしくなり、水で中を洗おうと思ったのですが、
自宅のマンションのベランダや風呂場ではキビシイので、妻の祖母の家の庭に移動です。
同じ市内なので近いです。
ホースで水をかけて洗います。

燃料タンクの中もよく洗います。

洗剤などは使わず、水流のみで洗いました。
洗い終わったら、逆さにして乾かします。
そういえば前回使用した時、油量計が壊れてて、灯油を溢してしまったので見てみました。

黒いボールが石油の水面に浮き、逆側に付いた針が動く事で油量がわかるというものです。
かなり単純な作りで、壊れるような場所も無いし、壊れてる気配もありません。
もしかしたらゴミが付いて動きが悪かったのかもしれません。
とりあえず、そのままにしときます。
続いて、天板がボコボコしてるので、木づちで叩きます。
が、全く直らないし、天板が割れそうな気がしてきたので、諦めます。
重い鍋などを乗せたせいでボコボコしてるのかと思ったのですが、どうやら長年温められてきたせいで、膨張したまま固まって、それでボコボコしてるみたいです。
木づちで叩く前

後

ほとんど変化ありません。
フジカストーブのメンテナンス〜掃除編〜は以上です。
次回は掃除編②
錆落としをお送りします。
お楽しみに。
掃除編①、掃除編②、塗装編、芯交換の全4回にわたってお送りします。。
※注意
素人仕事ですので、これを見て真似されて不具合などが出ても責任はとれません。
まずは濡れ雑巾で拭き掃除をするため、ネジを外して分解します。
手で外せるので簡単です。
下の黒い板だけネジを外すのに+ドライバーが必要です。
するとこんな感じです。

黒いのは土のような汚れです。
前の持ち主は屋外で保管してたのでしょうか?
それとも何十年ぶんもの埃がたまって土のようになってるのでしょうか?
これでは拭ききれないので、掃除機を出してきて汚れを吸い取ってから拭き掃除をしようと思います。
その前に、燃焼塔を外した状態で逆さにすると灯油が溢れるので、中に余ってた灯油も出します。
するとこんな色でした。

恐ろしくなり、水で中を洗おうと思ったのですが、
自宅のマンションのベランダや風呂場ではキビシイので、妻の祖母の家の庭に移動です。
同じ市内なので近いです。
ホースで水をかけて洗います。

燃料タンクの中もよく洗います。

洗剤などは使わず、水流のみで洗いました。
洗い終わったら、逆さにして乾かします。
そういえば前回使用した時、油量計が壊れてて、灯油を溢してしまったので見てみました。

黒いボールが石油の水面に浮き、逆側に付いた針が動く事で油量がわかるというものです。
かなり単純な作りで、壊れるような場所も無いし、壊れてる気配もありません。
もしかしたらゴミが付いて動きが悪かったのかもしれません。
とりあえず、そのままにしときます。
続いて、天板がボコボコしてるので、木づちで叩きます。
が、全く直らないし、天板が割れそうな気がしてきたので、諦めます。
重い鍋などを乗せたせいでボコボコしてるのかと思ったのですが、どうやら長年温められてきたせいで、膨張したまま固まって、それでボコボコしてるみたいです。
木づちで叩く前

後

ほとんど変化ありません。
フジカストーブのメンテナンス〜掃除編〜は以上です。
次回は掃除編②
錆落としをお送りします。
お楽しみに。